6章 天使襲来
6章の関門の一つとされている天使襲来を攻略した。
パーティ設計の指針
敵陣にドミニオン及びヴァーチャーの二体の神魔がおり、両者ともに物理及び魔法で痛い攻撃をしてくる。更に4ターン目にフロストノヴァ、8ターン目にメギドフレイムという強力な魔法攻撃が飛んでくる。理想的には3ターン目までにドミニオンを、7ターン目までにヴァーチャーを撃墜したいところ。
ありがたいことにドミニオン・ヴァーチャーともにHPも防御もそこまで高くないものの、それらの先頭に物理・魔法攻撃がほぼ通らないプロテクター(戦士マスター)が鎮座しており、更にマテリアルフィールド(物理結界×10)も邪魔をしてくる。
攻撃の指針
攻撃の指針としては、初動で「ブレスによるプロテクター破壊」および「秘法剣士のブースト攻撃によるマテリアルフィールド破壊」を目指し、のちに神魔特攻を持たせた侍を駆使するなどして速やかに神魔を一体ずつ処理していくのが丸い。中途半端にダメージを与えるだけではエンジェルに回復されてしまうので1ターンで神魔一体ずつ落としていけるくらいの火力を持たせられると理想。
防御の指針
ヴァーチャー・ドミニオンともに魔法支援を習得しており、両者の物理攻撃が雑魚敵の魔法攻撃により着火されるので手数の多さがキツい。特にヴァーチャーは攻撃力が6600な上に攻撃威力4倍なので当たったらそこそこの確率で死ぬ。
ただしドミニオン以外のモンスターの命中はそこまで高くなく最大でもヴァーチャーの2100止まりである。エンジェルナイトが狩人なので実際はこれに1.3倍をかけた数字になるが、それでも回避を3000ほど確保できればドミニオン以外の攻撃は概ね回避できるので、先頭に回避壁を置くことで物理攻撃を受け流すという戦略がうまくいく。
魔法に関してはヴァーチャーのファイヤーボール、ドミニオンのブリザードが痛いので可能であれば対策するのが理想的だが、装備の枠を削る余裕がなければただ全体的に魔防を高めておく程度でもいいだろう。
また神魔の二体含めて秘法剣士が複数体いるのでターンの始めに全体に薄くでもダメージを通しておけると大ダメージを被るリスクを低減できる。
パーティ
以下のような面子を揃えて攻略:
- ドラゴニュート 戦士(忍者):回避壁およびブレスでのプロテクター破壊役。
- ロードレオン:アタッカーその1。打ち合いでダメージを与える狙いで二列目に配置。
- 巨人 侍(剣聖):アタッカーその2。
- ファリア 僧侶(ロイヤルライン):救出役その1。
- ノーム 僧侶(戦士):救出役その2。
- 天狗 秘法剣士(賢者):マテリアルフィールド破壊役およびなけなしのサポート役。
一列目:ドラゴニュート 戦士(忍者)
回避壁およびブレスでのプロテクター破壊役。天使襲来のためにゼロから育成。シールドを持たせまくって回避を3000近くまであげてある。またブレス強化のための装備を総動員。後は行動順を早めるために宝石改造を行ったりロケットブーツ・先制の指輪を装備させたりなど。
二列目:ロードレオン
アタッカーその1。打ち合いでダメージを与える狙いで二列目に配置。他キャラのレベリングのために三桁レベルまで育てたところアタッカーとして使えるくらいには強くなったため採用。
打ち合い強化のためにブレイブブレイドを装備させた。あとは光の斬撃が秘法剣士のブースト攻撃対策になるため精神値強化のための宝石改造を行ったり、純粋な攻撃威力強化のために力値強化のための宝石改造を行ったりなど。
三列目:巨人 侍(剣聖)
アタッカーその2。特筆すべき点はそこまでないが、宝石改造で力値を33まで高めてある。
四列目:ファリア 僧侶(ロイヤルライン)
救出役その1。恐竜の卵と鈍足の指輪を装備させて遅攻性を高めてある。純粋な救出目的ならノーム(もしくは持っていればサキュバス)の方が向いているだろうが、ファリアでも突破できた。
五列目:ノーム 僧侶(戦士)
救出役その2。いうまでもなくヒール三回が便利。こちらにも恐竜の卵および鈍足の指輪を装備させて遅攻性を高めている。
六列目:天狗 秘法剣士(賢者)
マテリアルフィールド破壊役およびなけなしのサポート役。
任務を速攻でこなしてもらえるよう[高速行動]+[先制攻撃]の三点で行動順が早くなるように調整した。なお攻撃面に関する役割は期待しておらず、物理結界破壊役以外だと二種バリアおよびなけなしの回復役として動いてもらうことを想定してキャラメイクした。天狗は天使襲来のためだけに育てて使い捨ても辞さないつもりだったが次の迷宮であるテンプルナイツでも一応は役に立った。